今日はずっと楽しみにしていた
NHKの弓道部アニメ「ツルネ」についてです。
弓道部経験のある主人公が
弓道場があるのに
弓道部員がいない高校へ進学し
弓道部をやるのかどうか?という話。
(あんな立派な弓道場があるのに
どうして今まで部員が集まらなかったのかは
疑問です。弓道経験者が先生でいなくてとか
顧問の問題なのかしら?)
まだこのブログを書いている時は
第一話しか放送されていませんが
どうも主人公には
ちょっと後ろめたいことがあって
弓道部への入部を前向きに
検討できないようです
その後ろめたさの鍵を握るであろうワードが
「はやけ」なんじゃないかな?
と思われます。
このアニメ(-_-)
私が弓道経験者だから
面白いと感じるんですが
弓道をまったく知らない人からすると
果たして第一話で面白いと思ってもらえたかどうかは疑問ですな。
どうして第一話からすでに主人公が闇を抱えているぽくって
はやけに陥っている
そんなダーク設定に
してしまったんだろうな
と思いました。
もっと弓道が美しく鮮麗された武道であると
知らない人も興味をもってもらえるような作りにして
欲しかったなと思いました。
他の部員も高校へ入学したばかりなのに
揃いも揃って
弓道経験者ばかり集めやがって
と思いました。
私の人生の中で中学から弓道やっているという
弓道経験者をみたことないのにで
ちょっとすでに展開が心配な感じになっていたところの
弓道に対して
熱くなり過ぎる新入部員がいて
ちょっとドン引きしてしまいました
武道だから厳しくしていきたいと思ったんでしょうか?
高校1年からあんなに弓道愛が強い人がそばにいたら
ウザイです(小声)
原作があるのかどうかも
よく分かっていないんですが
未経験者が弓道に触れて
楽しさと難しさの葛藤に
揺れ動くような展開にしてほしかったです
高校1年の新入部員が
初めから「はやけ」に悩んでいるって
どうしてそんな苦行から
スタートしてんだよ
と思いました。
しかもそれに追い打ちをかけるように
「なんだよ!あの射形は!!おまえふざけてんのか?!」的なセリフを言いやがる
弓道愛が重すぎる新入部員
・・・・あんな人ばかりじゃないよ!!誤解しないでね!!って言いたい。
ところで(-_-)「はやけ」とは何か?
アニメでも第一話放送ではあまり詳しく説明しておりませんでした。
はやけは早気と書くんですが
ここでは「はやけ」のひらがなにしたいと思います。
はやけとは簡単に言ってしまえば
矢をすぐ放ってしまうことです
経験者じゃないと「なんでダメなの?」ってなると思いますが
弓道は矢を放つ動作(射形といいます)を重んじる武道となっておりまして…
矢をうつ準備が出来ても
矢を放つ前に
少しの時間、射形を止めるのが基本です。
矢を放つなんて最終工程なんで
一連の射形の美しさに直結すると言っても過言ではありません。
「はやけ」とはこの射形を止める(溜める)ことをせずに
すぐに矢を打ってしまうことを言います。
矢をつがえたりなど弓道はただのスポーツではなくて
流れるような射形の美しさを重視するので
「はやけ」のようにすぐ矢を放ってしまうのを嫌う傾向があります。
射形的にみるととっても美しくないんです「はやけ」って。
(余談ですがもうひとつ。
この矢を放つまえに少し時間をためるゆらいについてですが
矢を放つ動作を「会」(かい)といいます。
一期一会の「会」であるとされていて、出会いがあれば必ず別れがある、
出会いの一つ一つを大事にすると同時に別れる時は時間をかけて相手との
別れを惜しもう。「別れる瞬間であってもその時間を大切にしよう」
「相手との別れをたくさん惜しもう」という表現であるとされています。
うろ覚えだけど、たしかね…。たぶんね…。)
だいたい7秒ほど溜めてから矢を放つのが理想だったような
気がします。私はいつも7秒ぐらいは溜めてました。
(でもそういうのを気にするのは高校の部活だけで
大学では美しさなど気にせず、矢が的に当たればよい、強ければよい
という学校も一部ありますね。)
私は高校部活動3年間で一度も「はやけ」になったことがありません。
むしろ矢を放つ前のあの一定の時間がとても尊いものだったので
(自分に酔いしれる時間です)
はやけになってしまう人の気持ちは分からないのですが
「はやけ」というのは弓道部員にとっては
とっても恐ろしい
病気のようなものです
一度「はやけ」の癖がついてしまうと
なかなか元に戻せなくなってしまうんです。
どうしてそんなんになってしまうか分からないのですが
治すのはめっちゃ大変ということだけは
「はやけ」で苦しんできた
先輩や同期、後輩を見てきたから
分かります。
本当になかなか治りません。
治すのはかなりの精神力を
余儀なくされるようです
アニメ「ツルネ」で主人公はそこらへんの葛藤を繰り広げながら
自分の弓道を取り戻していくんだろうな〜〜〜〜と思いつつ
続きを楽しみにみます
(なんだかんだ言っておめぇ楽しんで観てんじゃねーか!!)
ではまた〜〜〜♪
スポンサーリンク

